リズム感？拍感？でハーモニーが美しくなることもある

コーラスとなると皆さん、ピッチや音程に全神経取られてしまう方もおられます。

もちろんすごくハーモニーが複雑な場合はそうなるのもわかるのですが
誰でもコーラスで取り上げている曲は童謡がメイン！

音がほとんど取れていても、これまでの癖や習慣で音程やピッチに全集中しちゃう方も多いんです。

でもなぜかハーモニーが美しくならないんですよね〜
その時、よく専門の先生は縦を揃えてって言われると思うんですけど
この縦を揃えるってどういうことか明確にわかりますか？

私は自分が教えるようになるまでは正直、よくわからなかったです。

楽譜上、こういうことだろうというのはわかってましたが
それを自分自身が体感して今日ほど実感出来たことはそんなになかったです。

リズム感とか拍感とか
結構、言葉と関係してるので
歌を専門にしてる人はよく理解して更に実感が伴っていれば
様々な音楽に必要な要素を身につけるのにかかる時間がかなり短縮できるでしょう。

また、楽譜を読む以前に体感が伴っていれば楽譜も体感して読むことが出来るようになると思います。

それが出来ればおそらく楽器の方にも生きてくると思います。

これまで多くのピアニストさんに伴奏を弾いて頂きましたが
リズム感、拍感が、音楽から明確に伝わってくる方はそんなに多くはなかったです。

これは過去のクラシック界あるあるだと思います。

リズム感や拍感なんて
自由に楽しまずして
表現できるものではないですよね〜笑

コーラスにしても伴奏にしても
合わすことが得意な方は多いですが

自然に歌って自然と合うとハーモニーの艶が増し
音楽が生き生きします。

今日の参加者の方がワルツが苦手って言ってましたが
これも日本人あるあるですが
それもちゃんと理由があります。

これまた言葉と大きく関係しています。

そんな内容のことをお話ししつつ体感しつつ
行う予定なのが、9月と10月に行う練習会です。

西洋音楽を歌うための基礎練習会
です。

少しずつお申し込み頂いております。

明確に理解して、体感しておくと
色んなことに繋がると思うので
ぜひぜひご参加ください^_^